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民主党・無所属クラブは２日、政府のイラク復興支援特別措置法案に対する修正案を提出し、同日の衆議院特別委員会において伊藤英成副代表が趣旨説明を行った。
伊藤副代表は、「現地のニーズ、憲法上の問題、対イラク・対中東政策に関する戦略、そして米同時多発テロ以降、多様化する世界の脅威に対し、国際社会の安定した枠組みをいかに構築していくかのヴィジョンなしに、『自衛隊派遣ありき』で、この政府案をなし崩し的に通過させようとしていることは、断じて看過できない」と述べ、イラク国民に対する人道支援および復興支援を第一義的な目的とする修正案の趣旨を明確に提起した。
修正案は、政府案の法目的から国連安保理決議６７８、６８７、１４４１を削除すること、自衛隊の活動に関する項目を削除すること、施行の期限を４年から２年に短縮すること、の３点を求めている。
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