暴力団幹部との癒着問題を問われていた保守新党の松浪健四郎議員が、別の広域暴力団幹部の経営する会社からも複数年にわたって献金を受けていたことが明らかになったことを踏まえ、民主党など4野党の国会対策委員長は22日午前、「『本件以外に客観的事実として暴力団との関係は一切ない』という21日の衆議院政治倫理審査会での弁明自体に嘘があった」として、すでに提出している議員辞職勧告決議案の取り扱いについて与党側に早急に結論を出すよう求めるとともに、衆議院予算委員会の場での証人喚問も含めた真相解明を迫ることで一致した。
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