民主党・無所属クラブの代議士会が6日午後、国会内で開かれ、今秋に行われる衆議院神奈川県第16区補欠選挙の後藤祐一公認候補予定者が決意を述べた。
冒頭、中川正春議院運営委員会筆頭理事が報告に立ち、「小泉首相はだいぶ戦意を失っているようだが、われわれは最後までがんばる」と決意を披露した上で、今後の国会日程等について報告を行った。
荒井聰国会対策委員長代理からは、共謀罪に関する自民党の「丸飲み偽装」問題について、改めて報告がなされ、自民党国対から説明と謝罪があったことを明らかにした。また昨日、村上ファンドの村上代表が逮捕されたことに関しても、改革の名の下に多発するこうした事件について、国会の場でもしっかりした審議を行っていくとした。
続いて鳩山由紀夫幹事長が、常任幹事会において神奈川16区での公認を決定した後藤祐一さんを紹介。「日本一の実現男」だとし、「政権交代を『実現』する男として名を馳せていくことは間違いない」などと述べた。そして、補選までの4ヶ月はあっと言う間だとして、各議員の協力を要請し、「神奈川16区の勝利が日本を制する」として、一層の奮闘を呼びかけた。
後藤祐一候補予定者も挨拶に立ち、「身を粉にして一軒一軒回る」などと力強く決意を述べ、出席議員から激励の声と大きな拍手を受けた。また、浅尾慶一郎参議院議員(党神奈川県連代表)からも、改めて協力の要請が行われた。
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