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2003/07/11
【参院予算委】竹中大臣の金融失政を厳しく追及
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参議院予算委員会で11日、小泉首相と関係閣僚が出席して経済・金融問題に関する集中審議が行われ、民主党・新緑風会から峰崎直樹、桜井充の両議員が質疑に立った。
 
 峰崎議員は、最近の株価急騰について、ネット証券を利用したデイ・トレーダーと外国人投資家による一時的な取引高拡大によるもので実体経済を反映していないと分析。一種の「モラルハザード」を招いているりそなグループへの公的資金注入の問題性を改めて指摘した。しかし竹中金融担当相は、株価の上昇は政府の迅速な経済対策を評価したものだとし、2兆円の税金再投入を招いた責任を居直った。
 
 桜井議員は、不良債権処理を進めるため、銀行による無税償却を認めるよう求めた。塩川財務相は、検討の上「早く結論を出したい」とした。

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