民主党は15日午前、竹中平蔵金融・経済財政担当相に対する問責決議案を参議院議長に提出した。 決議案は提案理由として、「小泉大不況」を招いた経済財政政策の失敗、多くの中小企業を破綻に追いやった金融行政の誤り、「ETF(株価指数連動型上場投資信託)は絶対儲かる」発言などに示された経済閣僚としての資質の欠如などを挙げ、同大臣の責任は「致命的なほど重大である」と厳しく指摘している。