トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2003/07/15
「竹中問責決議へ野党で共同歩調とる」菅代表
記事を印刷する

民主党の菅直人代表は15日、定例記者会見を開き、同日午前、竹中金融・経済財政担当相への問責決議案を参院に提出したと報告。野党で共同歩調をとるとした。
 
 菅代表は「3度目の骨太方針が出されたが、1、2度目ともに示された方針は何ら実現していない」と指摘して経済失政を問題視するほか、りそなホールディングスへの公的資金投入や金融庁幹部による東京海上火災保険への圧力疑惑などの監督責任に言及し、「金融・経済財政担当相として資質に欠ける」と批判した。
 
 また、18日の衆院予算委員会集中審議において自ら質問に立つことを明らかにし、「2年3カ月の小泉政権の経済失政を総括する形で改めて問いたい」と表明。イラク復興支援特別措置法案の問題点、イラク攻撃の根拠とされた大量破壊兵器の問題等について、時間が許す限り厳しく追及する構えを示した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.