民主党の岡田克也代表は1日の定例記者会見で、年金改悪法案の審議について「きわめて重要な木曜、金曜になる。あらゆる対応をとる」として、廃案に向けて行動をとることを示した。また、翌日の衆議院決算行政監視委員会で自ら首相に対して質問に立つことを明らかにし、その半分の時間を年金問題での追及に充てる考えを示した。 党の改革に関しては、外部監査導入の実施要綱、稟議規程(改定)、職員の人事基準が本日の常任幹事会で決定、承認されたことを報告した。これは、いわゆる永田町政治の慣習からの脱却を目指す党改革の一環。