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2004/06/02
議員年金問題をめぐり政策懇談会開く
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 民主党は1日、2日の両日、党本部において議員年金をテーマに政策懇談会を開き、すべての年金制度が一元化されるまでの期間、現行の議員年金をどうするかについて意見交換した。党としての方針を早急にとりまとめ、参議院選挙までに提示する。

 議論は、現行の議員年金を厚生年金、共済年金と同様にするのか、あるいは速やかに廃止し、一時金を支給するのかの論点をめぐって行われた。現行の制度が国民の視線から見てどうなのか、年金制度として維持できるのか、国会議員の職能をどう考えるのか、など多岐にわたる視点から意見が交わされた。

 終了後、仙谷由人政策調査会長は、記者団に「代表的な意見は出た。すべての年金を一元化し、現行の議員年金を廃止することでは異論はなかった。結論は早急にとりまとめる」として、参議院選挙までには党として方針を打ち出すことを明らかにした。

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