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2004/06/04
国会内で緊急抗議集会を開催
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 民主党は4日夕、参議院議員面会所前で緊急抗議集会を開催。参院本会議が開会中のため衆院議員が中心となったが、笹森清会長ら連合の幹部も多数激励に駆けつけ、政府年金法案の廃案に向けて気勢を上げた。

 岡田克也代表は「小泉首相は不誠実・はぐらかし答弁に終始し、国民に対してきちんと説明する気がない。これ以上続けると、ますますおかしくなるのを恐れて、質疑を残しての異例の強行採決に出た。聞いたこともない、許せない暴挙だ。いま衆参で頑張っている。これからが本格的審議だ。国民といっしょになって政府案成立を阻止し、国民の立場になった年金制度を創ろう」と檄を飛ばした。
 
 笹森会長も「誠に嘆かわしいというのが国民全体の気持。強行採決は言語道断。何が百年の大計だ、何が安心できる制度だ。この最終局面で民主党は体と命を張って政府案を廃案にし、国民が安心して信頼できる抜本改革への糸口にして欲しい。そして今度の参院選で抜本改革を示していただきたい。連合は全面的に応援する」とエールを送った。

 藤井裕久幹事長が「昭和30年以降全く例のないメチャクチャな強行採決。そして、まじめな政治課題を茶化す小泉首相。政府案廃案とともに、小泉政権交代を目指そう」と締めくくり、最後に三日月大造衆院議員のリードで「頑張ろう」を三唱した。

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