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2004/06/04
「市民から見たマニフェスト」フォーラム開催
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 民主党は6月4日、東京都内で、市民がつくる政策調査会との共催のもとに、「市民から見たマニフェスト」フォーラムを開催した。本フォーラムは、4月中旬から9回にわたって開催してきた民主党マニフェストに関する課題別意見交換会の一環として開催したもの。
 
 第1部では、政府審議会の改革と市民政府への市民参加について、大山礼子駒澤大学教授と、並河信乃行革国民会議事務局長からの課題提起の後、高齢社会をよくする女性の会代表の樋口恵子氏、法政大学教授の廣瀬克哉氏、および原口一博衆議院議員によるディスカッションを、インサイダー編集長の高野孟氏のコーディネートのもとに行った。政府審議会の政策形成過程における官僚支配や、諸外国での議員立法のプロセス、市民による政策形成と政党の役割など、多岐にわたる議論がなされた。
 
 第2部では、仙谷由人政調会長、山花郁夫政調副会長と、東京ワーカーズ・コレクティブ連合会理事長の中村久子氏をパネリストに迎え、市民運動全国センターの須田春海さんをコーディネーターとしてディスカッションを行った。課題別意見交換会の報告を含め、市民生活の課題に向けた市民による政策立案と立法府や政党の役割、憲法や個別法の課題などについて議論がなされた。

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