民主党農林漁業の再生を考える運動本部(菅直人本部長)は10日、党本部で農林漁業再生プラン説明会を開催。農林水産団体関係者、地方自治体関係者、報道関係者など70名以上が参加した。
運動本部を代表して挨拶に立った鹿野道彦副本部長(『次の内閣』ネクスト農林水産大臣)は、農林漁業再生プラン作成までの精力的な作業ぶりを紹介しつつ、民主党の農林漁業再生に向けた取り組みの意義を強調した。
篠原孝事務局次長(党農林水産団体局長)からの再生プランの詳細な説明に続き、質疑応答が行われた。会場からは、政府・自民党の農業政策との相違、自給率向上と国内消費の関係、集落機能の重要性など、様々な問題について次々と質問が出され、鹿野副本部長、山田正彦事務局長(ネクスト農林水産総括副大臣)、篠原事務局次長、平野達男事務局次長が、それらの質問に丁寧に答えた。
最後に、鹿野副本部長が再び挨拶に立ち、わが国の農林漁業の再生にかける思いを力強く述べて説明会を締めくくった。
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