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2004/06/21
岡田代表、5党党首討論会で党の立場を明快に提起
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 民主党の岡田克也代表は21日、日本記者クラブ主催の党首討論会に出席し、年金改革、イラク多国籍軍参加、参議院選挙の戦い方などをめぐって与党党首らと議論を交わした。

 討論の冒頭、参院選で有権者に何を訴えるかという主催者の質問に対して岡田代表は、「昨年秋の総選挙で政権交代可能な状況ができた。これを踏まえて、自民党を上回る結果を出したい」と表明。小泉政権が改革を何ら進められないこと、国民に対する説明責任を果たしていないことなどを改めて指摘した上で、「あきらめていては現在の政治は変わらない。年金法を白紙撤回させ、イラク問題で説明責任を果たさせるためにも投票に行ってほしい。そして民主党に勝たせてほしい、と訴えたい」と答えた。

 続く党首間の討論で岡田代表は、年金制度改革をめぐって小泉首相を追及。「年金一元化に向けた協議をやろうと言うなら、まず一元化と納税者番号制導入で自民党内をまとめるべきだ。なぜまとめられないのか」と質した。首相は「どういう一元化がいいかについても、いろいろ意見がある。各党内で固いものにまとめてくると、(党間の)議論がまとまりにくい」などと返答。代表は「方向性を決めないで議論しても答えは出ない。先送りに利用されるだけだ。危機にある国民年金についてどういう改革が必要だと考えているのか」と問いつめたが、首相は「いろんな議論が出てくる。まとめるには1年はかかる」などとごまかしに終始した。

 また、新たな国連決議があれば自衛隊の多国籍軍参加も検討すると主張していたのではないか、とする首相からの質問に対して、岡田代表は「現行憲法の下では、イラク国民による選挙で選ばれた政府からの要請があり、また治安が安定して戦闘地域・非戦闘地域の区別が可能になった場合」と多国籍軍参加の条件を明快に示し、現在の状況はどちらの要件も満たされていないとした。「自衛隊を撤退させたらどういう支援を行うのか」との問いに対しても、「自衛隊をイラクに出さないと支援できないという考えが問題だ。一度出したことをもってズルズルと続けていくのはよくない。スペインもオランダも撤兵を表明している。国連をもっと前面に引き出す努力をしたり、第3国で警察力を提供するなど、いくらでもある」と答えた。

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