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2005/01/11
政権交代に向けてしっかりと土台を築き上げる 会見で岡田代表
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 岡田克也代表は11日、党本部で今年初めてとなる定例記者会見を行った。

 岡田代表は冒頭、今年1年を、「民主党にとっては政権交代に向けてしっかりと土台を築き上げる重要な1年だと思っている」と改めて指摘した上で、21日に始まる通常国会についても、「しっかりとした対応ができるように準備を進めていきたい」との決意を述べた。

 また、スマトラ沖大地震に伴うインド洋津波災害への民主党の対応については、「野党として私たちにできることには限りがあることとは思う」とした上で、「こういうきわめて重要な問題について、与党・野党とか、そういった枠を超えて、政府がしっかり対応できるように、われわれも後押しをしていきたい」とし、野党としての立場からも積極的に行動していく考えを示した。

 岡田代表は、パレスチナ自治政府議長選挙においてアッバス氏が当選したことにも言及。岡田代表自身が、1996年1月にパレスチナへ国際選挙監視団の一員として参加した経験にも触れて、当時も和平への気運が非常に高まっていたことを紹介。「今度こそパレスチナとイスラエルの和平交渉が進展することを期待したい」として、「日本としても、そのためにしっかりとした役割を果たしていくべきだ」と強調した。

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