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2005/01/24
「責任はひとえに総理にある」岡田代表が糾弾 再開された本会議で
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 衆議院本会議が24日午後5時46分に再開され、冒頭、河野洋平議長が「答弁にあたっては誠意をもってするよう」小泉首相に注意した。岡田克也代表は再質問に対する首相の答弁、補足答弁、再補足答弁を、国民に対して不誠実だとして再々質問に立った。

 岡田代表は、「先程の本会議で混乱した責任はひとえに小泉総理にある。私は答弁漏れを指摘したのではない。総理の答え方は答弁拒否と同じ」だとして、厳しく反省することを求めた。その上で、「本会議は議会制民主主義の中心となる場。野党第一党を代表して質問している。総理の答弁は議会制民主主義の根幹を揺るがすもの。絶対に認めるわけにはいかない。我々は国民から選ばれており、誠意をもって議論する責任がある。先程の答弁は歴史に残るような大きな誤り。総理としての資質が問われる」として、「謙虚な反省の弁を国民に対して述べられる」ことを求めた。

 首相は、岡田代表の再質問の9項目(社会保障、年金改革、公共事業、公務員削減計画、三位一体改革、郵政改革、イラク、国連ハイレベル会議、政治とカネ)に関して一つひとつ答えたものの、「いずれにしても、いつも私は十分誠意をもって答弁している」と締めくくり、有権者・国民に対しての反省の弁は全くなく、不誠実な対応に終始した。

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