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2003/06/03
【常任幹事会】総選挙態勢確立へ全国幹事長・選対会議を開催
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民主党は3日午前、第247回常任幹事会を開催し、今秋にも予想される解散・総選挙に向けた全党の取り組み態勢を確立するため、14日に東京で全国幹事長・選対責任者会議を開催することなどを決定した。

 冒頭、菅直人代表は、「新執行部が発足し約半年たったが、これからの半年は、次期総選挙の可能性がきわめて高い。新たな気持ちで半年間を走り抜いて行きたい」などと挨拶。

 岡田克也幹事長は、選対本部の体制充実、全国幹事長・選対責任者会議の開催、自由党との合流問題での議員懇談会開催の経過、会期延長とイラク復興支援問題などについて提案と報告を行い、了承された。

 野田佳彦国会対策委員長と枝野幸男政策調査会長は、労働基準法改正案について、与党と民主党とで精力的に協議した結果、2日に法案修正で合意に達したこと、今後の残された国会会期内の重要課題である生保の予定利率引き下げに関する保険業法改正案について、徹底審議を求めていくことなどを報告した。

 また、衆議院滋賀県第3区で新人の三日月大造さん(32歳)の公認内定を決めた。三日月さんは、JR連合役員などをへて02年4月から松下政経塾生。

 イラク復興支援問題に関連して、現在のイラクの情勢、復興支援の課題などを現地調査するため、3日から9日まで、末松義規(『次の内閣』イラク問題プロジェクト・チーム事務局長=団長・衆議院議員)、首藤信彦(『次の内閣』外務副大臣・衆議院議員)、若林秀樹(国際局副局長・参議院議員)らからなる調査団をイラク・バグダッドに派遣することも了承した。

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