民主党『次の内閣』(ネクストキャビネット)は18日、閣議を行い、枝野政策調査会長が総選挙政策・「マニフェスト」策定計画の策定手順やスケジュールなどを報告した。また「民主党の公益法人改革案」、「外来生物種規制法案」、「イラク復興支援のあり方に対する考え方(案)」について各担当大臣が説明した後、議論を交わした。
さらに、超党派議員立法「重無期刑の創設及び死刑制度調査会の設置などに関する法律案(終身刑導入・死刑制度調査会設置法案)」について法案審査を行い、死刑廃止そのものの是非を問うものではなく、国会に調査会を設置し幅広く議論することは有意義であるとの観点から賛成する方向を決めた。
また以下の法案についても賛否の審査を行った。
○民主党議員立法「監獄法の一部を改正する法律案」→ 賛成
○与党議員立法「商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部改正案」→ インサイダー取引を助長することになりかねず、監視システムがない状態では認められないとの理由で反対
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