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2005/02/01
首相の説明責任を果たそうとしない態度を批判 会見で岡田代表
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 岡田克也代表は1日、党本部で定例の記者会見を開き、国会の補正予算審議や衆議院補欠選挙などについてコメントした。

 冒頭、岡田代表は、衆参両院における補正予算審議について、「総理の説明責任を果たそうとしない態度が際立った」と感想を述べた。また政治とカネの問題について、「政治資金収支報告書の本来の目的は、国民から見た政治資金の流れを透明にすること。政策活動費は制度上認められていると言うが、政治資金規正法の立法趣旨に沿っていないことは明らか」と批判した。

 今後始まる本予算の審議について、岡田代表は、きちんとメリハリのある国会対応が必要との考え方を示した。また、スマトラ沖大地震・津波災害の被災地へは、鳩山由紀夫『次の内閣』ネクスト外務大臣を団長として、党として調査団を派遣する予定と岡田代表は報告した。

 岡田代表はさらに、4月24日に投開票される衆議院補欠選挙について触れた。宮城2区補選については、1日午前の常任幹事会で、門間ゆきこさんが公認候補者として承認されたが、「元気のある良い候補者で、喜んでいる」とするとともに、福岡2区補選についても、「(30日に投開票が行われた)北九州市議選では、一定の成果を出すことができたが、それを弾みにして、補選もしっかりと結果を出したい」と有権者へ更なる支持を訴えた。

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