1日午前、国会内において第326回常任幹事会が開催され、党員・サポーター登録や衆院補選公認候補者決定など重要議案が報告・協議され承認された。
冒頭に岡田克也代表が挨拶し、国会冒頭から国会が紛糾したが、これは小泉首相の答弁姿勢に問題があるからであること、本日の補正予算成立後の先は見えていないこと、などを述べた。
次に報告事項に移り、川端達夫幹事長が、今後の国会対応、北九州市議会選挙における公認候補9名当選という勝利、ブロック選出常任幹事の役割について報告した。続いて鉢呂吉雄国会対策委員長が報告に立ち、本会議における岡田代表の再質問に対する首相の答弁の問題に関する経緯について、議長の権限を尊重して本会議に復帰したことを説明するとともに、今後の国会審議に関する見通しについて、証人喚問など徹底して審議を要求すると述べた。輿石東参院幹事長は、参議院定数是正問題の検討を進めることについて報告。仙谷由人政策調査会長は、『次の内閣』において協議されていた民主党予算案の内容が固まったことを報告した。平野博文幹事長代理は、モニター世論調査結果などについて報告した。
更に報告・承認事項に移り、川端幹事長より、(1)議員年金制度検討小委員会の設置、(2)2005年度党員・サポーターの定時登録実施、(3)地方自治体議員数割県連交付金制度の創設を含む県連交付金制度の拡充、が報告され承認された。中井洽副代表からは、躍進パーティーの実施について報告があり承認された。また、玄葉光一郎選挙対策委員長より、衆院候補者の公認内定、都議選および千葉県議選補選の公認決定について報告があり、承認された。続いて平野幹事長代理より、総支部および行政区支部の設立について報告があり承認された。
次に協議事項に移り、玄葉選対委員長より、来る4月24日に投票日を迎える衆議院宮城県第2区補欠選挙の公認候補者として、地元仙台市の出身で現在東北大学大学院に籍を置く門間由記子さんが提案され、全員一致で承認された。
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