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民主党は１６日、増田寛也岩手県知事を招き、地方分権に関する勉強会を開いた。増田知事は、（１）国際競争に勝つためには、都道府県の広域連携も必要（２）地方分権改革の議論については、上からではなく、下からやるという発想の転換が必要（３）財源、権限だけを移しても、地方分権は進まず、地方に人を移す仕組みが必要（４）マニフェスト解禁のために公職選挙法の改正が必要−−などと提言した。
講演後は菅代表や玄葉光一郎『次の内閣』総務相ら参加議員と活発に質疑応答。増田知事は最後に「大事なのは政策論争であり、真摯な議論が国民をも変えていく。民主党には、マニフェストの具現化を期待している」と民主党にエールを送った。
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