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2005/02/18
水島広子議員、均等待遇法制化実現への決意をパート集会で表明
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 男女共同参画委員会委員長の水島広子衆議院議員は18日、約600人の参加者を集めて都内で開かれた、均等待遇の法制化実現をめざして、連合の主催、パート・サポート市民会議の協賛で開かれた、「パート・契約労働者の集い」に出席した。

 集会冒頭、司会者からパート労働に関する国会での審議状況として、1月26日参議院本会議での藤原正司議員の代表質問、厚生年金の企業負担増による不安定雇用増大を指摘した1月27日の衆議院予算委員会で川端達夫幹事長の質問、2月3日の衆院予算委員会での横路孝弘議員の追及等が取り上げられ、民主党への期待が寄せられた。

 挨拶に立った水島委員長は、「均等待遇法制化に向けて、皆さまと歩みを一歩進めていけることを心強く思う」としながらも、同時にいつまで戦いを続けなければならないのかとの思いにもかられる、との思いも示した。

 水島委員長は更に、先の通常国会に「短時間労働者と通常の労働者との均等な待遇の確保等に関する法律案」を提出するに至ったことを報告。「法制化は社会的な重要テーマ」として、その成立に向けて力を尽くしていく姿勢を強く表明するとともに、働く現場からの応援を要請。「国会の中、外での運動を車の両輪として、確実に前に進めていく」と訴えた。

 集会には西村ちなみ・鈴木康友両衆議院議員、山根隆治・津田弥太郎両参議院議員も参加した。

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