トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2003/07/18
【衆院予算委】岡田幹事長、首相にイラク攻撃支持根拠など質す
記事を印刷する



菅代表に続き関連質疑に立った岡田克也幹事長は、イラクに大量破壊兵器があると確信する根拠を明示するよう、小泉首相に迫った。首相は「再三再四答えている。イラクが証拠を示せなかった」などと繰り返すのみで、明確な根拠は示せなかった。

 岡田幹事長は、「戦争は多くの市民の命を奪う。だからこそ戦争を始めることにはぎりぎりの判断が求められるが、小泉首相にはそうした重さが全く感じられない。米国が始めたからこれに追随して支持しただけだ。首相としての資質がない」と断じた。

 岡田幹事長はまた、規制改革の立ち遅れる幼保一元化や株式会社の農業参入問題を取り上げ、役所や経営者、農業者を起点にした議論でなく、利用者・消費者を起点に議論すべきだと指摘。「『平成18年度までに検討する』という結論は、霞が関用語では『やらない』と言っているに等しい」と小泉首相の主導力欠如を批判した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.