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2005/02/19
4月補選は「小泉・自民党政権の是非を問う選挙」岡田代表が会見で
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 岡田克也代表は19日、福岡市内での街頭演説会・集会に参加した後、同市内で記者会見を行い、4月に予定されている衆議院福岡2区・宮城2区の補欠選挙の意義などについてコメントした。会見では、大久保勉参議院議員が司会を務め、高橋千秋参院議員が同席した。

 岡田代表はまず、今日行われた街頭演説会の感想について、「非常に寒い中を、たくさんの皆さんに話を聞いていただいて感謝している」とした上で、「握手しながらも色々なご意見、励ましの言葉をいただいた」などと述べた。

 また、4月に行われる予定の衆議院福岡2区・宮城2区補欠選挙の意義について、「まさしく小泉・自民党政権の是非を問う選挙だ」と指摘するとともに、総選挙を前に小泉政権に対し、「イエスかノーかを問う選挙」に民主党としても全力を尽くしていく決意を改めて明らかにした。また福岡2区で民主党が公認した平田正源さんについても、「平田さんの知名度は、新しい候補としては非常に高いと思っている」とし、民主党として「正々堂々と政策を訴えて、正面から、しっかりとした政策中心の論争をしていきたい」との決意を表明した。

 また福岡県の麻生知事が全国知事会の会長に選出されたことについて岡田代表は、「今までも民主党は、知事会と連携をとりながら分権改革を進めてきたので、今後とも是非、麻生会長にはリーダーシップをとっていただいて、本当の分権が実現するようにがんばってもらいたい」として期待感を示すとともに、「われわれも方向性は一緒なので、協力できるところは協力したい」と述べ、民主党としても真の分権改革の実現に今後とも全力を挙げていくことを強調した。

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