民主党『次の内閣』は1日午後、両院議員懇談会終了後に党本部で閣議を開催し、総合政策企画会議の設置などについて確認を行った。
閣議の冒頭、前原誠司ネクスト総理大臣(代表)が挨拶。42日間の特別国会での各ネクスト大臣らの努力に謝意を表するとともに、今国会で19本もの民主党としての対案を出したことにも、「ご努力に心から感謝申し上げる」とした。同時に前原ネクスト総理は、「どこに尽力し、様々な力を傾注していくか」について「選択と集中」の重要性を強調し、「しっかりとした対案・提案路線を、今後も堂々と進めていく」などと述べた。
また、鳩山由紀夫ネクスト国務大臣(幹事長)からも、対案作成に尽力した「関係者の努力に心から感謝申し上げる」と、改めて謝意を表した。続いて松本剛明ネクスト官房長官(政策調査会長)から、『次の内閣』の構成について報告があったほか、「公共政策プラットフォーム」(民主党シンクタンク)の設立とその事業内容等や、12月10日にシンクタンク設立記念シンポジウムを開催することについても報告が行われた。
また、前原ネクスト総理大臣を議長とする総合政策企画会議の設置と、関連する調査会の設置についても、松本ネクスト官房長官から報告が行われた。この総合政策企画会議は、前原ネクスト総理、鳩山ネクスト国務相、松本ネクスト官房長官に、原口一博ネクスト総合政策企画会議担当大臣、直嶋正行ネクスト官房副長官、松井孝治『次の内閣』政策審議委員を加えた6名を基本とし、必要に応じて関係ネクスト大臣や外部有識者を招致するとしている。
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