民主党の野田佳彦国会対策委員長は、23日昼に開かれた党国対役員・筆頭理事合同会議の冒頭挨拶で、イラク特措法案をめぐる与野党間の最後の攻防について言及、「概ね190日間続いてきた156回通常国会の本当の評価は、残された会期でどこまで頑張れるかにかかっている。明日24日は参議院外交防衛委員会で締めくくり総括質疑と採決が行われるが、おそらく緊迫した長い1日になるだろう」と述べ、緊張感を持って国会対応に臨む決意を明らかにした。