民主党の菅直人代表は23日、党首討論終了後に記者団に答え、論戦を振り返り「真正面から答えない、総理は相変わらず逃げのスタイルだった」と印象を語った。 菅代表は「イラク特措法案も大きな問題だが、2年間、何ら効果的な手を打てなかった経済失政、すべてが先送りになっている構造改革などから見ても、総理にふさわしくない」とし、内閣不信任案提出の意向を改めて示した。