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2003/07/23
高木金融庁長官を強要未遂などで東京地検に告発
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民主党の枝野幸男政調会長、五十嵐文彦「次の内閣」ネクスト金融担当相と江田五月、大塚耕平両参議院議員は23日、高木祥吉金融庁長官が東京海上火災保険に対し、別の生命保険会社との経営統合を白紙に戻さないよう、行政処分権限を背景に強要したことなどが刑法第233条第3項違反(強要未遂)、国家公務員法第100条第1項(守秘義務)違反にあたるとして、東京地方検察庁に告発した。

 告発状提出後、国会内で記者会見した五十嵐ネクスト金融担当相は、「監督官庁から『経営統合しなければ免許取り消し』などと圧力をかけられては、正常な事業が遂行できるはずがない」と高木長官の行為の重大性を指摘、厳しく処断すべきだと表明した。

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