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2003/07/24
【常任幹事会】菅・小沢両党首の民・由合併合意を了承
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民主党は24日午前、臨時の第255回常任幹事会を開き、23日夜に民主党の菅直人代表と自由党の小沢一郎党首が交わした両党の合併に関する合意を全員で了承した。

 菅代表は、「次の総選挙で政権を変えないと、日本が本当におかしくなってしまう。そういう大きい観点からどうするかを考えた結果の提案と考えていただければ幸いだ」と挨拶。合意文書の内容を読み上げたうえで、「提案の重さをひしひしと感じているが、ぜひ一緒に進んでいきたい」と提案した。

 各常任幹事からは、民主党の主体性を持った合併の合意であることを歓迎する意見や、党名が消えることになる自由党側の議員・党員に対する友情と礼儀ある対応を求める意見などが出されたが、合併への慎重論・反対論は出なかった。また、合意文書中の小選挙区候補者調整の考え方については、現職と落選者の間で惜敗率が逆転しているケースが指摘されたが、岡田幹事長から「そのような限界事例はそれほどないので、誠意を持って話し合いを進める」との考えが示された。

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