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2003/07/29
岡田幹事長、地方遊説を松江市からスタート
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民主党の岡田克也幹事長は29日、通常国会閉会を受け、総選挙の予定候補者応援のための地方遊説を本格的に開始した。最初に訪れたのは島根県松江市。島根1区の濱口和久予定候補とともに政談演説会に参加し、300人を越える支援者らを前に講演を行った。

 岡田幹事長はまず今国会を振り返り、イラクへの自衛隊派遣をめぐる首相の無責任発言などを挙げて「国民の間でも『天才詐欺師』の本質が明らかになってきた」と厳しく指摘。その上で、自由党との合併について「政権交代を実現する、その大きな目標に向かって両党が小異を捨てて、大道につく」との決意を訴え、理解を求めた。
 
 最後に岡田幹事長は、保守が強いと言われる島根においても、政権交代のチャンスはあるとし「お一人おひとりが決意し、活動下されば大きな山は動く」と、濱口予定候補への支援を訴え講演を締め括った。

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