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2003/07/30
「分権進めるには、国の中枢を握るべき」菅代表が札幌で訴え
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民主党の菅直人代表は29日札幌入りし、市内の若手経営者グループが主催した「地域主権を目指して」と題するフォーラムにパネリストとして参加した。

 菅代表は、国の権限を限定する法律の制定や、現職の改革派知事を分権担当大臣にあてるなどの構想を披露。また自由党との合併に期待するとの会場からの発言を受けて「公明党を除いて、細川政権に参加したほとんどの勢力が結集したことになる。二者択一の選択肢を示せる、いい形になった」と理解を求めた。民主党が支持し6月に初当選した上田文雄札幌市長もパネリストとして参加した。

 菅代表は翌30日、札幌市内の大通公園で小川勝也参議院議員、北海道第5選挙区総支部の小林千代美代表と共に街頭演説会を行い、「税金をムダに食べているオバケを退治するには政権交代しかない」と訴えた。

(写真と文は『民主党さっぽろ』片桐記者)

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