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2004/07/01
岡田代表、宮古島で在沖米軍基地の整理縮小など訴える
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 民主党の岡田克也代表は1日、沖縄県の宮古島を訪れ、参議院選挙沖縄選挙区の候補者を応援するために街頭演説を行った。

 岡田代表は、「沖縄の問題は沖縄で解決していけるようにしなくてはならない。そういう地方分権を推進しなくてはならない」と話し、「そのためにも1人区の沖縄は必ずこの選挙で勝たなくてはならない」と、聞き入る聴衆を前に声を大にして訴えた。また演説後は候補者とともに商店街を歩き、店舗の一軒一軒を訪ねて支持を求めた。

 宮古島での遊説後、沖縄本島で会見した岡田代表は、中盤を迎えた選挙戦の情勢をめぐって「年金問題や多国籍軍参加の件では自・公間で政策の不一致が目立ってきた」と指摘。民主党の主張が浸透してきていることに自信を示した。また、在沖米軍基地の問題について記者の質問に答え、「沖縄県内の基地は整理縮小していく。普天間基地は国外へ移転させる方針だが、国内の他県へ移転させる考え方も捨てたわけではない。いずれにしても県外へ移転させる」と答えた。

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