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2004/07/20
【常任幹事会】豪雨災害対策、日歯連事件究明へ体制固める
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 民主党は、参院選後初めての常任幹事会を20日、国会内で開いた。岡田克也代表は冒頭挨拶で、参院選について「自民党以上の議席という当初の目的は達成したが、これは次の衆院選に勝って政権交代を実現するというプロセスに過ぎない。(選挙の)結果は国民が民主党にそういう大きな責任、使命を課したのだと感じなければいけない。(参院選では)候補者擁立が早ければまだ取れた。次期衆院選、参院選に向けて候補者擁立など準備していく。また、単独過半数を前提として政策的にも党改革の点でもいろいろなものの準備を進めていきたい」と強調。また、臨時国会について「年金も多国籍軍参加問題も日歯連疑惑もある。1カ月以上の日程を確保して十分に論議し、年金を白紙に戻してやり直せという国民の声を実現しよう」と力説した。

 会議では(1)新潟・福島地域に続き福井県にも集中豪雨被害が広がったため「党新潟・福島地域集中豪雨災害対策本部」(14日設置)を発展的に拡大した「民主党2004年7月集中豪雨災害対策本部」(本部長=藤井裕久幹事長)を19日に設置(近く岡田代表が現地視察)(2)日歯連事件究明に向けて自民党ヤミ献金等解明本部を本日開催(3)両院議員懇談会を22日に開催(参院新議員紹介、参院選結果、臨時国会対応など協議)(4)全国幹事長会議を8月11日に開催(参院選結果などを協議)(5)民主党地方自治体議員フォーラム・2004年度全国研修会・総会を8月10日〜11日に開催(6)女性議員フォーラムを8月9日〜10日に開催(7)岡田代表を団長とする民主党訪米代表団を7月27日〜8月1日の日程で派遣(米国政府・議会要人や国連幹部らとの会談、民主党大会視察などを予定)(8)岡田代表の交際費等の支出及び公開に係る指針――などを承認・決定した。

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