衆議院災害対策特別委員会の閉会中審査が29日開かれ、新潟、福島、福井の集中豪雨による被害対策に関して審議がなされた。民主党からは菊田まきこ(新潟4区)、西村智奈美(新潟1区)、若泉征三(北陸信越)の各議員が被災者の立場に立って質問した。
菊田議員は主に生活支援のあり方、住宅被害、農業被害への対応について質した。西村議員は今回の新潟での被害が河川堤防の決壊によるものであることを取り上げ、堤防の強化策、予報、警報の早期発令などを質した。若泉議員は越前の伝統産業を守るために、緊急融資、免除などを求めた。政府側は激甚災害指定を含め、誠意をもって対応すると答えた。
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