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2005/11/28
西村真悟議員の除籍処分と議員辞職勧告を決める 臨時役員会で
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28日午後、党本部で臨時役員会が開かれ、弁護士法違反で逮捕された西村真悟衆議院議員の除籍処分と議員辞職勧告を行うことを決めた。正式には明日29日の常任幹事会で決定する。

 役員会後、記者会見した鳩山由紀夫幹事長は、「国民の皆さんに心から深くお詫び申し上げる」とした上で、「社会正義を旨とする弁護士活動は、国民の皆さんからの信頼を失っては活動できない。同じように政治活動も、信頼を失ってはできない。政治家の身分を辞すべきではないか」と、議員辞職勧告を行う理由を説明した。また、西村議員から離党届が提出されたが、受理せず、「除籍が相当であると全会一致で決めた」と報告した。さらに、「選挙直後から、様々、国民の皆さんにご迷惑をかけていることは誠に申し訳ない」と改めて謝罪した。

 また、鳩山幹事長は記者団からの質問に答え、今後こうしたことが起こらないよう、「候補擁立にあたっても、一人ひとりの調査を徹底したい」として、再発防止と信頼回復に努める考えを明らかにした。

 また、前原誠司代表も記者団に対して、「国民の皆さんにお詫びする」とした上で、「(西村議員に対して)国民の信頼を裏切ったので、潔く議員を辞されるべき」と強く議員辞職を求めた。また、「党としての監督責任は当然問われる。再発防止にできるだけ努める。一日一日、信頼の回復に努めたい」として、党への信頼回復に全力で取り組むことを明らかにした。

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