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５日午前、参議院本会議開会に先立ち、民主党・新緑風会の参議院議員総会が国会内で開催された。
冒頭、挨拶に立った江田五月参議院議員会長は、昨日より開かれている参院予算委員会での質疑について触れ、「小泉首相は、どうも選挙に勝ってますます、ごまかし・はぐらかし路線に磨きがかかっているようだ」と指摘。こうした姿勢の首相に厳しく対峙していくことを改めて強調し、民主党の対案路線についても、「従来型の抵抗野党でなくて、提案野党でいくのだということで、懐深くこれからもがんばっていきたい」との決意を明らかにした。その上で江田会長は、「結束を固めてこの特別国会を乗り切っていく」ことを重ねて呼びかけた。
続いて、輿石東参院幹事長より、３１ある特別会計についての追及方針や党の機構改革とあわせた参議院改革の問題、参議院の定数是正問題への対応などについて、昨日の役員会での議論も踏まえての報告が行われた。
このほか、平田健二参院国会対策委員長や直嶋正行参院政審会長からもそれぞれ報告が行われた。
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