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2005/10/06
議会制度協議会では議員年金廃止への考えを説明 野田委員長
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野田佳彦国会対策委員長は6日午前、国対役員会終了後の定例会見で、今日以降の審議日程や民主党の法案対応などについて語った。

 野田国対委員長はまず、6日午後の本会議で、内閣提出の郵政民営化関連6法案とともに、民主党提出の郵政改革法案が審議入りするとして、民主党から趣旨説明などに立つ議員名を列挙。また、本会議終了後に、イラク特措法廃止法案を提出する構えであると報告した。

 また、13日に開かれる議会制度協議会に言及し、議員年金制度について与野党が考え方を示しあう場になると表明。民主党は両院議員政策懇談会で議員年金廃止法案についての意見を集約した上で協議会に臨むとの見通しを示した。

 参議院厚生労働委員会で審議が始まった障害者自立支援法への対応については「衆議院に来る段階までに対案をまとめる」と表明。さらに、食品安全委員会が米国産牛肉の輸入再開を年内に認める動きについては、「今国会中に農水委員会や厚労委員会でしっかり議論の場を作るべき」などと述べ、連合審査も含め、安全性などに関する追及を行う姿勢を示した。

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