トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2005/10/07
前原代表、文喜相韓国ウリ党議長らと日韓関係について意見交換
記事を印刷する



前原誠司代表は7日午前、党本部で、訪日中の文喜相(ムン・ヒサン)韓国ウリ党議長および同党議員らによる表敬訪問を受けた。

 前原代表は会談で、今後、日韓の政治家の対話、経済・文化交流の拡大に期待したいと述べた。また、民主党はじめ野党3党が5日に、被爆者援護法改正案を提出したことに言及し、文議長はこれに対して感謝の意を表した。

 前原代表は、6者協議や日韓関係について意見を求められ、6者協議については、共同声明発表にこぎつけた節目の日の翌日に、軽水炉供与が先などと北朝鮮が発表したことは残念であると指摘。今後韓国とも連携して論議すべき点を列挙した上で、拉致問題解決について、韓国側の理解を求めた。憲法改正に関する持論にも触れ、平和主義を変えるつもりはなく、周辺諸国への説明責任を果たすなどと語った。

 このほか、韓国側出席者より、来年9月に韓国で開催されるアジア政党会議に関して、民主党から多くの参加を期待するとの発言があった。

 会談には、鳩山由紀夫幹事長、中井洽日韓議員連盟副会長、末松義規国際局長、近藤昭一国際局副局長、白眞勲国際局副局長が同席した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.