民主党の岡田克也代表は3日の定例記者会見で、昨日の衆議院本会議での小泉首相の答弁について「十数年前のリクルート事件では、自浄作用を発揮された。今回も対応があれば協力しますと言ったが、答弁はなかった。残念なやりとりだった」と改めて、首相の不誠実な態度を批判した。
また、「この国会が終われば外に出て、世論喚起をしていく」として年金改悪法の廃止法案が否決されても、終わりにせず、あくまで廃止を求める考えを示した。
さらに、訪米について「野党の代表としてだけでなく、日本政治のリーダーの1人として、アメリカ民主党だけでなく、共和党関係者、政府の要人とも会えた。意義のある訪米だった」と述べるとともに、機会があればまた訪米する考えを明らかにした。
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