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2004/08/09
党女性議員ネットワーク会議で岡田代表が講演
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 民主党の岡田克也代表は9日、党本部で開会した民主党女性議員ネットワーク会議の1日目に講演し、参加したおよそ100人の女性国会議員、地方議員を前に、参議院選挙の総括や政権交代に向けた女性議員の役割などについて語った。

 岡田代表はまず、先の参院選について、獲得議席が自民党を上回っただけでなく、比例票で自民党に400万票以上の差をつけ、1人区でも互角の結果を残したことを評価。中でも、「女性候補の健闘が目立った」と指摘し、1人区、小選挙区で女性候補が自民党現職候補と互角に戦える状況になってきたことについて「大きな変化だ」と述べた。

 また代表は、次期総選挙で政権交代を実現するための課題として、300小選挙区のすべてに早急に候補者を擁立すること、しかもその中で女性候補を大幅に増やすべきことを提起。3、4人区で複数の候補をたてる場合は必ず1人以上の女性候補を立てる、2人区では選挙毎に男女を交互に擁立する、などの考えを明らかにし、参加した女性議員たちに協力を呼びかけた。

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