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2004/08/10
【常任幹事会】美浜原発事故で現地調査団派遣など決める
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 民主党常任幹事会が10日、国会内で開かれた。冒頭挨拶で岡田克也代表は、先週終わった国会について「われわれは30日の会期を要求したが、8日で終わった。本来は終わってならない国会だった。もっと審議して欲しいというのが国民の現実の声だ。われわれは外に出て青空国会を開き、年金などを訴え続けていく」と強調。また、広島、長崎の平和式典に出席した際、長崎で核兵器廃絶・平和確立の署名活動を行っている高校生らと意見交換したことに触れ、「勇気づけられ、啓発される。素晴らしいことだ。日本にこういう若者がいることに期待したい。世間は夏休みかもしれないが、しっかりわれわれも初心に帰って頑張ろう」と力説した。

 会議では(1)関西電力美浜原発事故で緊急対策チームを設置、北橋健治役員室長らを現地に派遣、近く対策本部を作る方向(2)11日に全国幹事長会議を開催し参院選結果、代表選挙について協議(3)臨時党大会(代表選挙集会)の実行委員長に細川律夫中央選管委員長が就任(4)臨時党大会(代表選挙集会)開催要領(5)第20回参議院議員通常選挙結果について(6)党の海外派遣について(民主党日韓議員交流委員会訪韓団=8月17日〜19日、米国共和党大会出席・視察団=8月29日〜9月3日、第3回アジア政党会議=9月3日〜5日、民主党・米国BSE実態調査団=8月22日〜29日、など)―─などを承認・決定した。

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