民主党の地方自治体議員フォーラム総会が、11日午前、都内で約500人の参加のもとに開かれ、松崎公昭地方自治体局長が提案した「活動報告と提案」が確認された。
総会では民主党の地方組織のあり方、組織論を中心に「活動の拠点を総支部ではなく、行政区支部にすべきだ」「地方の政治改革ビジョンを」「政権を取るまでの期間、研修会の年2回ぐらいの開催を」「政治資金カンパの寄付控除の対象を区市町村議員まで拡大を」「バラバラではなく、理念と政策の一致を」「情報伝達は双方向であるべき。私たちの意見を受け取るシステムを」「岡田代表降ろしのようなことをしてどうして政権が取れるのか。盛り立てないと政権は取れない。参加者も自分たちで政権を取る気があるのか。本部にあれこれいうのではなく、自分たちがすることをしないと政権は取れない」など活発な意見が出された。
鉢呂吉雄幹事長代理が「必ず政権交代を実現するとの観点で対処する。皆さんの意見は、幹事長、代表に間違いなく伝える」と総括的に答弁した。
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