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2004/08/11
【全国幹事長会議】参議院選挙総括などを確認
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 民主党の全国幹事長会議が11日午後、党本部で開かれ、「参議院選挙の結果について」と「代表選挙について」が報告され、確認された。

 会議の冒頭あいさつに立った岡田克也代表は「参議院選挙で政権交代によって、この国の政治を変えるというステップを踏んだ。この国の政治を変えるという大きな目標に向けて、次の総選挙に向けて頑張りをお願いしたい。候補の擁立を急ぎ早く体制を作る、日本の将来ビジョンを示す、透明性のある党運営、地方組織、地方議員の拡大に向けて力を注ぐ。結党から6年、都道府県によって大きく違うが、大きなガイドラインをつくり、総支部、県連、本部の役割分担をはっきりさせ、お互い議論しより良い党組織をつくっていきたい。国民を見て、この国の政治の本流を目指す政党にしていく。そのために私も尽力する」と政権交代、党改革へ改めて決意を示した。

 続いて、藤井裕久幹事長が当面の課題と活動について報告。藤井幹事長はこの中で「2大政党の寸前まできた。自民党は政策でも腐敗している」とし、自民党に代わって政権を担うために不足していると言われる日常活動の強化に関して「日常活動とは何ぞやとの研修を実施する」と述べた。さらに枝野幸男選挙対策本部事務総長代理が「参議院選挙の結果について」報告し、玄葉光一郎選挙対策委員長が候補の擁立について報告した。

 各県からは、政策責任者会議の開催、郵政改革、日本のビジョン、県連の強化策などについて意見が出され、岡田代表が最後に「党の強化のためにいろんな方法を一緒に考える」と答弁、選挙総括を確認した。

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