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2004/08/12
「秋の国会で年金法廃止法案を再び」水戸で岡田代表
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 民主党の岡田克也代表は12日昼、年金改革全国キャラバンの一環として茨城県水戸市内で開かれた街頭演説会に参加し、熱弁をふるった。この日の演説会は、さる6日、政府・与党が民主党提出の年金改悪法廃止法案を十分に議論もせずに否決し、たった8日間で臨時国会を閉会したことに抗議して行った東京・有楽町での街頭演説会に続く第2弾で、地方では初の開催。

 ランチに出たサラリーマンや買い物客など約400人の聴衆の拍手に迎えられて登壇した岡田代表は、「参院選で示された年金法はやり直せという民意を受けて、どう行動するかを考え、国会で示すのが日本国総理のあるべき姿であったはずだが、小泉総理は選挙期間中同様の説明と言い訳に終始した」と指弾。その政治姿勢を厳しく批判した上で、「これで終わらせるわけにはいかない」と述べ、秋の国会に向けて「青空国会」を継続開催していくことで国民的議論を起こし、議論の中で出てきた点を民主党年金改革案に盛り込んでいく考えを示した。岡田代表が「秋の国会でもう一度年金改悪法廃止法案をつきつけていく」と訴えると、大きな拍手が沸いた。

 街頭演説会には民主党年金法案提出者の五十嵐文彦衆院議員、役員室長代理の大出彰衆院議員、茨城県選出の小林元、郡司彰両参院議員、福島のぶゆき茨城県第1区総支部長が参加した。

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