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2004/08/19
党訪韓団が韓国与党幹部と交流
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 鳩山由紀夫元代表を団長とする民主党日韓議員交流委員会の訪韓団12名が8月17日から19日までの3日間、韓国を訪れ、「民主党・ウリ党・議会指導者政策懇談会」(18日)に出席。与党ウリ党の千正培(チョン・ジョンベ)院内代表幹部をはじめ若手国会議員10名とアジアの安全保障および日韓FTA締結問題などについて意見交換を行った。

 懇談会では、両党間の議員交流および党間交流を継続、発展させることでも一致。懇談会を終えた鳩山団長は「政党間で実質的な議論の場を設け、未来志向に立った相互理解と友好・信頼関係を深めることができたと同時に、民主党のアジア重視、日韓関係重視の姿勢を伝えることができた」と成果をふりかえった。

 訪韓団は辛基南(シン・ギナム)ウリ党議長(19日に辞任)をはじめ、李海王贊(イ・ヘチャン)国務総理(首相)、金槿泰(キム・グンテ)保健福祉部長官、鄭東泳(チョン・ドンヨン)南北統一長官、金元基(キム・ウォンギ)国会議長、金徳圭(キム・トキュ)国会副議長、文喜相(ムン・ヒサン)韓日議員連盟会長ら韓国政府首脳・国会関係者とも会談を重ね、総選挙後の韓国の新たな政治状況について認識を深めるとともに、日韓両国の抱える諸問題について率直な意見交換を行い、相互理解につとめた。

 19日には、鳩山・仙谷由人両議員の支援により2000年に建設された在日サハリン韓国人の宿舎を訪問し、居住者との交流を通じて、戦後処理問題のさらなる解決に向けて理解を深めた。

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