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2005/03/15
岡田代表、駐日ロシア大使の表敬訪問受け、意見交換行う
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 岡田克也代表は15日、ロシュコフ駐日ロシア大使の表敬訪問を受け、意見交換をを行った。

 この中で岡田代表は、「私がロシアを訪問した13年前と比べると、ロシアは大きく変わった。民主党も日ロ関係を重視しており、率直な意見交換ができる関係を進めていきたい」と述べた。それに対しロシュコフ大使は、「ロシアを大事なパートナーとして扱ってもらえていることは大変嬉しい」と応じた。

 また大使は、北方領土・平和条約問題について、「現在、双方の主張が平行線で交渉が行き詰まっている」との認識を示し、プーチン大統領の来日に関しては、「きちんとした成果を挙げるための準備ができなければ、訪日は難しい」と述べた。これに対し岡田代表は、「日本側の考えはある。しかし領土問題・平和条約の問題を解決しようという総理の強い政治的な意思が示されなくてはいけない。プーチン大統領というリーダーシップのあるトップがいるチャンスを活かすべきだと考えている。国民は大統領の訪日に期待している。また私たちが次の総選挙で政権交代すれば、大きな進展のきっかけにもなるだろう」などとした。

 また、同席した鳩山由紀夫『次の内閣』ネクスト外務大臣は、「来年は日ソ共同宣言から50年になる。民主党が政権を獲り、日ロ関係の進展を図っていく」と述べた。

 なお、今回の会談には、島聡役員室長代理、近藤昭一国際局長代理も同席した。

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