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2005/03/21
鳩山ネクスト外相・平田総支部長ら福岡県西方沖地震被災者を見舞う
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 鳩山由紀夫『次の内閣』ネクスト外務大臣、平田まさのり党福岡県第2区総支部長、中山義活国民運動委員長、島聡役員室長代理・危機管理監、地元選出の藤田一枝衆議院議員、岩本司参議院議員らは21日、前日午前に発生し福岡地方等に大きな被害をもたらした福岡県西方沖地震の被災者の皆さんを見舞い、特に大きな被害が出た玄界島の被災現場の視察も行った。

 この日、鳩山ネクスト外相らはまず、福岡市内の九州電力記念体育館に向かい、自宅が倒壊するなどして避難を余儀なくされた玄界島の被災者の皆さんを激励した。この体育館には430名以上の方々が避難してきており、鳩山ネクスト外相や平田総支部長らは、被災された方々一人ひとりに声をかけながら、実際の被害の状況を丁寧に聞き、要望を聞いて回った。また、災害派遣で出動している自衛隊が設置を進めている仮設風呂なども隊員の案内で見て回り、隊員らを激励した。

 続いて一行は福岡市西区の西浦漁村センターを訪れ、避難してきているお年寄りらに声をかけ激励。岸壁に大きな段差が生じるなど、地震で被害を受けた漁港の様子も見て回った。この後、鳩山ネクスト外相らは漁船に乗り込み、今回の地震で多くの家屋が倒壊するなど大きな被害が出た玄界島を訪問。一行は活動中の自衛隊員や警察官、消防官らに声をかけ、現地対策本部となっている福岡市漁業組合玄界島支所で、関係者から被災状況などについて詳しい説明を受けた。次いで一行は、関係者の案内で被災現場を歩いて見て回り、その被害の大きさを目の当たりにした。

 鳩山ネクスト外相はこの後、記者団の質問に答え、島の被害の状況について、「ひどい。(島に)来てみて、ひどさが実感として分かった」と厳しい表情で語り、「一刻も早く島民の皆さんが、愛する島に戻れるように」と述べた。その上で鳩山ネクスト外相は、島民のほとんどが漁業者であることを指摘。「少しでも早く漁業に戻る環境をつくる」ことの重要性に言及。政府に対しても一層の支援を促す意向を表明した。

 平田まさのり総支部長も、避難所で車椅子の生活をしているお年寄りと話をしたことに触れ、「あの方々は一人では動けない。重々考えて欲しい」と、よりきめ細かい対策・支援を要請した。

 なお、西浦漁港と玄界島訪問には、松野頼久・大谷信盛両衆院議員、津田弥太郎・尾立源幸両参院議員も合流、同行した。

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