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2005/03/22
カルダー教授が東アジアの安全保障について講演 総合安保調査会
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 ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)ライシャワー東アジア研究所所長兼同大学院日本学部長のケント・カルダー教授は22日、党総合安全保障調査会で、「東アジアの安全保障」と題した講演を行った。

 この中でカルダー教授は、今後、東アジアではエネルギー問題・環境問題・食料問題などが深刻化する傾向を指摘。シーレーンが一層重要性を帯びてくるとの見解を述べ、国益を明確にしていくとともに、地域の協力を深めていくことが大事であるなどと述べた。また、韓国から日本に到着した同教授は、韓国訪問での印象も披露し、最近の日韓関係について米国として望ましくない状況である旨述べた。

 仙谷由人総合安全保障調査会会長(政策調査会長)や前原誠司同調査会事務局長(『次の内閣』ネクスト防衛庁長官)らの出席の下、多くの出席者から活発な質疑も行われた。

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