千葉景子・神本美恵子・内藤正光各参議院議員は30日午前、参議院事務総長室を訪れ、民主党・共産党・社民党の三党共同で、「民法の一部を改正する法律案」を再提出した。本法案は、婚姻の成立要件、再婚禁止期間の短縮、選択的夫婦別姓、相続の効力に関する規定の変更などを柱とするもので、国会への三党共同提出は7回目を数える。
提出後、記者会見が行われ、代表して内容の柱を説明した千葉参院議員は、社会的に法案成立が待たれている状況との認識を示した。神本・内藤両参院議員も、これまでの審議状況や世論調査の結果を説明し、国会で審議を進める必要性をそれぞれ語った。
発議者には、民主党から小川敏夫・円より子両議員も名を連ねている。
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