民主党臨時党大会で再選された岡田克也代表は13日、大会終了後に会見し、「2年間、緊張感をもって頑張っていきたい。日本の戦後史の中で最も重要な2年間となるよう、大きなドラマを作り出したい」と表明。政権交代実現への堅い決意を示し、自民党のための政治ではなく、国民の方を向いた政治の実現を目指していくとした。
臨時党大会で承認された党人事については「いい形ができた」と自信を示し、特に菅直人前代表、鳩山由紀夫元代表、横路孝弘元副代表らが『次の内閣』閣僚に加わったことを「政権交代した時、これが骨格となって本当の閣僚になるとリアリティをもって国民のみなさんに感じていただけると思う」と語り、若手だけでなく全員野球の布陣ができたとした。
また「今日から、新しい布陣の中で戦いを進めていかなければならない」と述べた岡田代表は、米軍ヘリ墜落事故問題、政治と金の問題など山積する諸問題を国民の前で議論するため、国会の早期開催を求めていく考えを改めて示した。
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