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2004/09/26
岡田代表、横浜で政権奪取へスクラムを呼びかけ
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 横浜市内で26日、「岡田克也代表とともに政権ダッシュfromかながわ」と題して民主党神奈川県連主催の党員・サポーター集会が開かれた。

 冒頭、挨拶に立った田中慶秋県連代表は「2大政党としての位置づけは有権者のみなさんに作っていただいた。いよいよこれからは政権奪取、政権とりに行く」として、民主党への一層の協力を約400人の参加者に呼びかけた。

 続いて講演に立った岡田代表は、衆院選、参院選での民主党への支持に対する謝意を示すとともに、参院選で民主党が比例第一党になり、1人区で自民党と互角の戦いを展開したことについて「政権選択の時代に入っていると言える」と分析。その上で、次の総選挙では政権交代を成し遂げることを宣言した。代表としての2年の任期の間に選挙がなかった場合は、自民党と互角のところまで民主党をもっていくのが自分の責務だと語った。

 それに向けた具体策として岡田代表は(1)国民に信頼される政党になるための党改革(2)自由で公正な社会をつくっていくという大きな柱に基づいた国民本位の政策立案(3)次期総選挙・参院選に勝利するための選挙準備――を着実に進めていくとした。

 岡田代表はまた、年金、米軍ヘリ墜落事故に関連する地位協定の見直しや沖縄基地問題、政治と金をめぐる問題をしっかりと議論するために国会の早期開会を政府・与党に強く求めていくことを改めて訴えた。

 講演後の質疑では地方議員の考えを党本部が吸い上げ、政策に反映させる仕組みづくりを求める声や、裏献金疑惑に関する橋本元総理の証人喚問、少子化対策の充実、森林再生・農村の環境保全、現場ニーズをふまえた福祉政策の拡充を求める意見などが相次いだ。

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