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2006/05/27
男女共同参画推進本部、男性の意識改革のため体験研修を開催
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党男女共同参画推進本部は27日より2日間の日程で、「2006年度 男性の男性による男性のための体験研修『家事場(かじば)の父力(ちちぢから)』男の意識改革道場」を開催。民主党会派所属の男性国会議員・自治体議員が家族を連れて千葉県内の宿泊研修施設に集い、調理実習や講習会に参加した。

 このイベントは「男女共同参画社会の実現に向けて、男性自身が自発的に意識改革に取り組み、そして机上の議論ではない、体験からにじみ出たような深みのある政策を、男性が率先して提案・実現していく姿勢を示すことが足りない」との問題認識に立って企画された。企画立案から料理、日程中の託児まで、男性議員が責任を持って行う。

 27日は、夕方よりガイダンスが行われ、料理実習「男の台所part1」が開講。推進本部の寺田学企画委員長代理が、男性議員が主体になって意識改革できるようにと色々なイベントを考えたなどと述べ、参加者に挨拶した。

 千葉大学教育学部技能補佐員の川上喜久子氏から「60分でできる日本食の基本の基」を学ぶ実習では、食材や調理器具の取り扱いなどについて指導を受けながら、本日の献立である「梅干・シャケ・おかか・こんぶのおにぎり」「アサリのみそ汁」「ゆでそら豆」「春キャベツとキュウリ、シソの即席漬け」づくりに親子で取り組んだ。

 菅直人代表代行(推進本部長)もエプロンと三角巾代わりのマニフェストバンダナという姿で調理に参加。こどもたちと一緒に、ガスの火加減を見ながら鍋でご飯を炊いてむすび、3種類の材料でだしをひき、包丁で野菜をきざむなどして、献立を完成させた。

 夕食後、おとなは講義「働くパパの子育て教室」を、こどもは表現体験学習「ゆかいなパントマイム」を受講。おとなたちは、幼児教室の代表者や子育て中の会社員を講師に迎えて、育児や働き方、意識改革などの問題について意見交換を行った。

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